安積愛育園が郡山市内で運営する子ども障害者施設「パローネ」の, 地震で壊れて新築する建物で, 放射能を避けて子ども達が遊ぶための遊具を支援.
贈呈式(2012年9月20日)
贈呈した絵本・積み木およびキワニスドール(米国のキワニスクラブから送られて来た100体)
福島県浪江中学校は, 原発事故による警戒区域指定のため臨時休校となり, 二本松市の旧小学校校舎を利用して2011年8月に再開. 49名に減少した生徒達のための教材等支援. (一般社団法人みやぎびっきの会と協働)
贈呈式(2012年8月28日. 右端は, 和合アヤ子福島キワニスクラブ会長)
電動糸鋸を3台寄贈
園児達は放射能を避けて室内で遊べる
道南杉製のジャングルジム(2012年8月27日)
道南杉製の積み木
石巻市内で, 震災のために両親を亡くした小・中・高生40名を対象とする無償の奨学金 (月額 小学生10,000円, 中学生20,000円, 高校生30,000)を石巻市教育委員会を通じて提供.
境 直彦 石巻市教育長へ贈呈(2012年9月3日)
TERACOキワニス棟玄関
内装工事完了により2012年9月5日に電気工事
コストコ・ホールセール・ジャパン(株)寄贈のエアコンも装着
GDR(株)より寄贈されたブックオフ社の新刊図書1万冊も配架
グラスウール断熱材装着
家具塗装
石膏ボード切断
2012年7月
2012年7月
2012年7月
2012年8月5日完成
志津川中学校から見た志津川(2011年11月)
2011年3月11日の津波で, 南三陸町志津川は壊滅的な被害を受けた. 自習支援TERACOは, 志津川小学校体育館避難所内で, 東京からのボランティア小楠あゆみさんが, 東京・仙台の大学生達の協力を得て, 4月20に創設し, 5月6日まで続いた. その後南三陸ホテル観洋の協力により, 同ホテル内で6月17日に再開.
ボランティアの大学生が, 親戚の兄・姉のように小学生・中学生・高校生の勉強を無料で支援. 予約不要で年中無休. 登録している子ども達は150名を超えており, 開始から延べ6,000名以上の 児童・生徒が利用したことになる.
仙台キワニスクラブ子ども基金 でも, 2011年11月以来, TERACOを支援してきた.
しかし, 学校も通常通りの時間割で進み, 町内バスやスクールバスで高台の家や仮設住宅から通学する 子ども達の生活には, 趣味・読書に没頭したり友達と集える場所がなかった. 図書ランドや音楽スタジオがあればとの子ども達の夢「未来へのレール」を知り, 当キワニスクラブ共同基金では, 図書スペースとして仮設の「キワニス棟」をTERACOに寄贈することになった. また同時に, 仙台キワニスクラブ子ども基金とこれまでも協働してきた 一般社団法人みやぎびっきの会 (佐藤宗幸 代表理事)も, 音楽スタジオとして仮設の「びっき棟」を寄贈して頂けることになった.
志津川小学校・志津川中学校・志津川高校からほぼ等距離にある一等地を, 地元のサトー工務店(株)から仮設場所として提供して頂き, 一条工務店宮城(株)の大変な御尽力により, 夏休み前までの短期間に2棟とも完成. 子ども達の夢の実現に向けた第一歩.
TERACO「キワニス棟」図書ランド
TERACO「びっき棟」音楽スタジオ
7月14日に開所式を迎えた.
仙台キワニスクラブ や, 同子ども基金 を通じた更なる支援も予定されている.
TERACOのこれまでの成果については, 次を参照.
自習支援TERACO (2012年7月14日までの歴史と成果)