東北大学災害科学国際研究所は, 東日本大震災の教訓を生かし, 未来に向けた安全な社会の構築のため, 宮城県を中心とする小学校5年生 (宮城県内で約20,800名)に, 防災・減災に資する実践教育を行う「減災教育プロジェクト事業」を実施している.
宮城県内の小学校を訪問し, 5年生に実践教育を行いつつある.
防災・減災の基礎知識を盛込んだハンカチを配布.
東日本大震災を被災して札幌市に避難している子ども達の中から, 毎回30名延べ90名を 札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみ氏がプロデュースするMAYUNUコンサート(札幌コンサートホールで年3回開催)に招待. 2014年11月27日に第3回を開催.
世界の子ども達の支援を目的にチャリティー・マラソン大会を運営する
一般社団法人PARACUP
が主催. 初回は2011年の首都圏大会. その後は, 毎年仙台空港周辺の津波被災地域で開催.
(詳細は パラカップ仙台参照.)
2014年は, 10月26日(日), 10:00から15:00まで開催. 関西からも含めた参加者多数. ボランティア150名も運営を支援.
大会の収益金は, 開催地の子ども達の学業支援等のために贈られる.
( 仙台キワニスクラブ子ども基金と協働)
太平洋に面する仙台空港は, 2011年3月11日の津波に直撃された. (仙台空港ロビーの展示より)
仙台空港と太平洋とに挟まれた宮城県名取市北釜地区は, 津波により甚大な被害を受けた. マラソンコースの置かれた
下増田地区約100戸の被災者は未だに仮設住宅住い. 2015年までには, 内陸部に集団移転の予定.
この地区は, いずれ嵩上げされ, 道路や公園が整備される予定. 走者やボランティアが被災地を訪れて復興の息吹を
感じるとともに, 被災住民を少しでも元気づけるのが本大会の目的.
キワニスの支援を受けて, ボランティア用のシャツ, コースの旗にもキワニスロゴ.
(向って左は, 佐藤裕雄仙台キワニスクラブ前会長, 向って右は, 佐藤嘉昭キワニスクラブ共同基金運営委員長)
ゴールのテープにもキワニスのロゴ
すべての走者のゼッケンにはキワニスのロゴ(三浦仙台キワニスクラブ会員)
小学校3年生までの子ども達約100名によるキッズ・ラン
ファミリー・マラソンを含め, 多数の走者が仮装.
3時間リレーマラソンには, 230チーム約1,300名が参加. 優勝チームは, 1.8Kmコースを3時間で28周完走(50Km以上)
峯岸仙台キワニスクラブ元会長の「一条工務店宮城チーム」
三浦仙台キワニスクラブ会員のチーム
福島県相馬市の小学校高学年の子ども達25名を, 和歌山県上富田町教育委員会が招待. ホームステイやキャンプ等を通じて 地元の子ども達とも交流. (2014年8月1日から8月9日まで) 今回が2年目. 本基金は経費の一部を負担.
東日本大震災と原発事故で海水浴もままならない福島の子ども達50名を, 新潟県新発田市が支援し, 日本海での海水浴や屋外活動の機会を提供. (2014年7月30日から8月1日まで) 今年で4回目. 本基金は, バス・チャーター費と宿泊費を支援.
電子黒板1台を活用中であるが, 学級数 17 に比して不十分であり, さらに1台をぜひ購入したい.
東日本大震災により失った備品の購入.
避難所になった際, 既存のテレビ2台では情報収集に不十分であった. 日常の視聴覚教材としても活用したい.
東日本大震災の津波で校舎が全壊したが, 2014年4月から新しい校舎で授業を再開. 将来の津波に備え, ライフジャケット とその使用訓練が不可欠.
東日本大震災により校舎や付帯施設に大きな被害を受けた. 特に, 水泳プールは使用不可能となり改築中で, 2014年夏に使用開始予定.
東日本大震災の津波で校舎が全壊し, 吉田中学校中学校の校舎に間借中. 流出した教材・備品は最小限しか補充されないため, 支援が必要.
東日本大震災の津波で校舎が全壊し, 逢隈中学校の校舎3階に間借中. 現在建築中の新校舎は2014年9月に使用開始予定. 流出した教材・備品は最小限しか補充されないため, 支援が必要.
会津若松市には, 東日本大震災の被災者の多くが仮設住宅で生活している. 一般財団法人 竹田健康財団 竹田綜合病院は, 地域の医療センターとして多くの子ども達を受入れている. 子ども絵本購入支援とキワニス・ドールを寄贈.
福島県富岡町は, 三春町と郡山市に分れて避難している. 三春町に仮設している幼稚園に, キワニス・ドールと紙芝居を 寄贈したことがあるが, 今回は三輪車・三輪スクーター計8台の購入を支援.
東日本大震災を被災して札幌市に避難している子ども達の中から, 毎回30名延べ90名を 札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみ氏がプロデュースするMAYUNUコンサート(札幌コンサートホールで年3回開催)に招待.
はせがわファミリーの父母娘による 一般社団法人
スターリィマンからの贈り物
は, 父が描いた絵に母が話を創作し,
娘が朗読・デザイン・プロデュースを担当して, 子ども達のために活動している.
東日本大震災を被災した子ども達のために, 福島キワニスクラブと協働でこれまでにも活動してきた.
主人公のスターリィマンは, 夢を叶える9つの風船を世界中に届ける旅を続ける.
2014年3月9日に福島県郡山市で開催された朗読音楽コンサートには, 昼夜2回講演に親子140名が参加.
福島キワニスクラブによるパネル展示とともに, 子ども達によるキワニス人形の絵付けは大好評であった.
福島県で東日本大震災を罹災して札幌市に避難している児童および保護者約1,000名の内の300名を, さっぽろ雪祭り中の2014年2月9日にニトリ文化ホールで開催されるスペシャルステージに招待し, よさこいソーラン踊りで心を癒やし, 元気になって貰った.
よさこいソーラン踊り
東日本大震災で札幌市に避難している児童および保護者100名, および岩手県大船渡市赤崎中学校生徒11名を, 札幌交響楽団コンサートマスターであるバイオリニスト大平まゆみによる 「Mayumiコンサートシリーズ」第20回記念ガラコンサート(2014年1月7日, 札幌コンサートホール)に招待
2013年11月6日に, 小泉中学校2年生7名が, 担任の先生と一緒に仙台キワニスクラブ事務局を
訪問. 峯岸良造 2012-13年度会長等と歓談.
キワニスクラブ共同基金と,
関西学院大学生による
Heart on Coin "絆"プロジェクト
および
仙台キワニスクラブ子ども基金
とが協働で, 課外活動費を支援していることに対するお礼のため.
仙台キワニスクラブ事務局での記念写真
毎年の行事として, 小泉中学校の2年生全員(今年度は17名)が, 1泊旅行で仙台を訪れ,
ボランティア活動として街頭での赤い羽根共同募金を行うとともに,
3年次の修学旅行での自主研修の予行演習として, 美術館や歴史的建造物等を
見学して, 資料収集と報告作成を行った.